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イワホリ |
というわけで、三巡目ですよ。 |
J | オレ、だんだん選べなくなってきましたよ。 |
アオキ | アルファベットとタイトルがいまいち結びつかないんだよねえ。 |
イワホリ |
あ、そう?オレ、そもそもアルファベットで呼んでたからね。 |
J | ここがドイツとかフランスじゃなくてよかったですよね(笑)。 |
イワホリ | 例えばさ、米米clubが「五十音順シングルリリース!」とかやったらどうかね。 |
アオキ | どうかなあ(笑)。せーの! |
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イワホリ |
D - Tracers
これは、どっかのライヴでエマちゃんとデュエット *4 してたんだよね。…それをシングルにして欲しかった!
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アオキ&J | わははははは! |
イワホリ | いやでもあれがよかったのは、もともと聴かせるタイプのコーラスだっていうのもあったし、三人体制になってからというもの「なぜシャーロットがいない!」って、それを思い起こさせることもあるんだよね。やっぱりオレは4人ASHがすごく好きなので。助っ人に入れるのはラッセルじゃないだろう?ってさ。 |
アオキ | イケメン若手を入れるよりカワイコちゃんを入れろ、と(笑)。 |
イワホリ | そうそう。なんてことを思いつつ。 |
J | ちなみに、4人ASHのなかで一番好きな曲ってなんですか? |
イワホリ | えーとねえ…。「一番好きな5曲」でいい?(笑)…シャーロットの事を考えると、割と『Meltdown』の事が浮かぶんだよね。すごくメタルのゴリゴリなアルバムなんだけど、コーラスワークで言うと "Evel Eye" とか "Envy"とか。好きだな。
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アオキ |
H - Space Shot
ようやく、こういうことやっても驚かなくなってきたの。「打ち込み(笑)」にならないというか(笑)。聴く側としてもこういうシーケンス使った作品に慣れてきたし、作り手としても「物珍しい、これまで使ってこなかったツール」ではなくて、自分たちのものとして使いこなせるようになってきた気がして。そうなってから書かれた曲みたいな気がする。 |
イワホリ | ああ、確かにね。「試しにやってみっか」じゃなくて、「これでやるか」って感じね。
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J |
G - Ichiban
これはもう、「自分がなんでASH好きなのか」というところに立ち返って考えると、まず声が情けなくって、 |
イワホリ
&アオキ | うわははははははははは! |
J |
いや、褒めてるんですよ?(笑)もっと声のいいバンドとかいっぱいいるじゃないですか。でも、そうじゃないところがすごく好きで。 そして、"ICHIBAN"ってタイトルを聞いた時にもうなんだこりゃ、と。 |
イワホリ | "Kung Fu" 以来の衝撃(笑)。 |
J | そうです(笑)。しかも "Kung Fu" ならまだ曲名として成立しますけど、"Ichiban" て。そんなイギリスのバンドいますか? いまいちカッコよくなり切れず、でもライヴ見るとすごくカッコよかったりする。そういうASHがオレは「イチバン」好き(笑)。 |
アオキ | いいなあ(笑)。 |
イワホリ | ここまで的確な言い回しで称賛する人はあんまりいないよ(笑)。 |
J | いや、みなさんどうですか? "Ichiban"は? |
アオキ | いや、いい、けどさ。 |
イワホリ | けどさ、って(笑)。本人たちは別にウケ狙いじゃなくて大真面目なんだよね。「これが俺たちのニューシングルだ、聴いてくれ "Ichiban"」って、BEST HIT USAて言ってるのがちゃんと目に浮かぶもん(笑)。ドヤ顏で「イチバン!」 |
J | ちなみに "Ichiban" は、おふたりの何番なんですかね? |
イワホリ |
うははは、その質問用意してきたでしょ!(笑)でもさ、なんか悪い癖で、今まで聴いてきた代表曲に当てはめちゃうきらいはあるよね。"Girl From Marsモノ" とか "Orpheusモノ" とか "Kung Fuモノ" とか。 "Kung Fuモノ" の中ではイチバンですね。 |
アオキ |
映画評みたいね、「カンフーモノ」って。 |
イワホリ | 「カンフーモノの最高峰!」(笑)
(まだまだ続くよ!まだまだしゃべるよ!) |